【今日のコラム】もうすぐ年末です。防犯対策できてますか?パート3 2018/11/30

【自然災害鑑定士からのお知らせ】
パート3

前回に続き、さらに、仮に自宅を留守にするような場合でも、近隣の方の耳目を犯人に意識させることも大事です。さきほどの音による防犯の場合、多少の音では隣近所は気付かないということもありえますし、雨の日を利用して泥棒に入るといったケースもあります。
ですから、音だけでなく視覚に訴える対策も必要です。近隣の方にも何かあったといち早く気付いてもらうには、パトランプがお勧めです。犯人の撃退・威嚇という意味を考えると、人感センサーで照らすよりもパトランプの方が近隣にも目立ちます。実は、最近防犯カメラの需要で一番増えているのは、会社の事務所内への設置です。「まさか彼が会社の書類を持ち出すなんて…」「パソコンのデータが抜き取られていた!」「金庫にあったはずのあれがない!」といった理由です。会社には重要書類も多数あるかと思います。今のカメラは小型ですので、気付かれずに設置することも可能です。
自然災害と違って防犯は自らの手で対策することができます。年末年始、事務所や自宅を空けることも多いでしょう。「やっときゃ良かった!」では遅いのです。あなたの自宅、誰かが狙っているかもしれませんよ!