【劇的リフォーム術】トイレも工夫次第でお洒落に変身させることが可能 その3 2019/02/20

【劇的リフォーム術】トイレも工夫次第でお洒落に変身させることが可能 その3
です。
前回につづき

③フローリングや石材で装飾
壁と同様、床も一般的な白いシートから木目調や石調の疑似タイルなどに張り替えるだけで大きく印象が変わります。小便で汚れたりしないか気になる方もいますが、表面に汚れが付きにくく、また万が一汚れてもきれいに吹き取れるようにコーティングされている床材も多いので、そういうものを選んで施工すれば問題ありません。スペース自体が狭いため、床だけ張替しても大したコストはかかりません。

④間接照明でムーディに
「トイレの照明ってなんだか味気ない」と思っている方も多いのではないでしょうか。ほとんどのご家庭では、量販店で売っている数千円の照明を取り付けているだけだと思います。でも同じ価格帯の商品でも、探せばオシャレなものは結構たくさんあります。電球もホワイトから暖色にするだけで随分とイメージが変わります。また、照明の代わりに間接照明を入れるという方法もあります。こちらは多少手間暇がかかりますが、ムーディな雰囲気のトイレを作りたいという方にはおススメです。

⑤ドアハンドルやトイレットペーパーホルダーも手抜かりなく
トイレ本体や壁、床などをオシャレに変えても、細かいところの手を抜いてしまうと、せかっくのおシャレな空間も少し間の抜けた感じになってしまいます。例えば、トイレットペーパーホルダーですが、どうせならこうした細々したパーツの一つ二つもこだわってみてはいかがでしょうか?プラスチック製のものはコスト的には良いかもしれませんが、デザインを考えるのであれば、金属製が断然おススメです。また、ドアハンドルの材質も統一しておくと、空間全体に一体感が生まれます。

トイレは一回一回使う時間は短くても、一日のうちに何度も使う場所です。リビングを高級ホテルのような空間にすることは出来なくても、スペースの狭いトイレなら可能です。トイレのリフォームをお考えの方はお気軽にご連絡くださいませ。

「住生活新聞 2019.02より抜粋」